音楽と酒と肴の関係性についての考察

07/02/2008 水曜日

昨日は頭の中で腐っていた言葉を、思うままに書いてみた。
といっても、ネタがデリケートなだけに核心についてはやはり書けず、結局消化不良のような形になってしまった。
こんなことをインターネッツに書いてもいいものなのかどうか…
(最近のインターネッツの世界は怖いですからねえ)

でも、頭の中で腐らせて糸を引くくらいになって、臭いも出てしまったらにっちもさっちもいかなくなるし、いわばガス抜きのような作業と思うことにする。

まあ、あれだ、なんだかなあ、ってな感じですわな。

で、仕事の方はというと、市ヶ谷のレストランもOPENして、今は某金融機関の受付カウンターの図面やまちづくり関連の構想図の作成等、一応はこなしてます。

ということで(どういうこと?)今日は昨日とは違う方法でガス抜きを。
再びレコードの発掘作業です(現実逃避)。

Chico Hamilton Quintet in Hi Fi / Chico Hamilton (Pacific(swing盤)) 1955
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新宿のthe old blind CATを辞める時に頂いた一枚。
僕が持っているレコードの中でも一番の宝物といってもいいくらいの一枚です。
jim hallのギターとbuddy colleteのクラリネットが心地よい。

■酒 : JIM BEAMのソーダ割り。
■肴 : キングオスカーのオイルサーディン(赤いやつ)with 味の素と醤油

 

ADAM MAKOWICZ / The Name Is Makowicz (SHEFFIELD LAB) 1983
makowicz.jpg

ポーランド出身のピアニストのリーダー作。
ご多分に漏れず、買って針を落とした瞬間に、ハズレ!と思ってそれ以後日の目を見ることのなかった一枚。
今はジャストフィット!
phill woodsのsaxが清流の如く流れ、makowiczのピアノがインテリジェンスな響きで絡む。
などと気取ったように難しいことを言っても伝わりませんね。
あと、ドラムのbill goodwinが良いんです。

■酒 : ズブロッカ・リッキーをごくごくと流し込む感じ
■肴 : なし(素飲みが一番)

 

TERRY PLUMERI / HE WHO LIVES IN MANY PLACES (AIRBORNE) 1975
terry_plumerri.jpg

ベーシストTerry Plumeriの初リーダー作。
完全にジャケ買いで、外したと思い込んでいた一枚。
(そんなのばっかだな…)
レコ屋だったらスピリチュアルジャズとでも書くんだろうなあ。
浮遊間漂う叙情的なジャズ。なんつってね。
かっこいいっすよ。

■酒 : サントリー白をソーダ割りで(ロックは飲めないんですわ)
■肴 : 中上健次の「十八歳、海へ」と、おしゃぶり昆布みたいなやつがいいな。

 

V.A / FROM CANADA WITH LOVE (pm records) 1976
pm.jpg

canadaのpmからリリースされている企画版だと思う。
収録曲は全てpmからリリースされているアルバムから引っ張ってきているから、ハズレ無しで良いトコ取りの一枚です。
個人的にDoug Riley / in my lifeが今の気分です。

■酒 : ビールを小瓶でラッパ飲み。しかも大量に。
■肴 : 鮭とば。

 

今日はこんな感じで。
さあて、これから会議だー
いってきまふ。

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