日々、寝足りない、寝ぼけたような毎日を送っております。
春眠暁を覚えず、といっても僕の場合はただ寝ぼけてるだけで、タイトルのような意味ではございません。
(っていうか、本当の意味がよくわかりません。)

ようやくウチにも春が来ました

ちょうど一週間前にauから新しい携帯電話のブランドが発表になりましたね。
相変わらずblogのネタの鮮度が悪いです。はい。

iida(公式サイト)

auがau design projectを発展させて新たなブランドを立ち上げたようです。
今回発表されたのは岩崎一郎さんがデザインした「G9」や、草間弥生さんがデザインした(「デザインした」と書いていいものなのか?)アーティスティックな携帯等々のラインナップ。

草間さんの携帯はいわばアート。
電話を携帯する、という行為そのものとは違う、1つの「作品」とも言えるようなものですね。
価格もそうですし、個数限定なのですがその数も少ないので「携帯電話」というよりはコレクターズアイテム。
普及・販売というよりはiidaのブランド価値を向上させるための1つのプロモーションという感じなのでしょうかね。

iida “G9” ソニーエリクソン社製

で、岩崎さんがデザインした「G9」はiidaのフラッグシップモデルといってもいいのかな。
岩崎さんはオーディオと電話機のブランド「MUTECH」シリーズ等をデザインやされている方。
以前au design projectでもコンセプトモデルを発表しています。
こちらの本に掲載されているリールなんかは絶品です。

Realising Design / 著:川上典李子 (TOTO出版)より

僕は釣りをしないのですが、このリールは机の上に置いて眺めていたい、そんな所有欲にかられる一品です。
(持っているだけで良いのだ!、というような使われ方は本望ではないと思うのですが。苦笑)

まあ、買うか買わないかは別として、今回発表されたこの携帯は良いですねー
(でもやっぱりiPhoneが欲しいんですけど)
食指がムズムズと動きます。
今使ってる携帯が2年縛りなんで、実際に買えるのは今年の11月まで待たなくてはいけないんですけど。

ともあれ今後に期待の持てるブランドが立ち上がったというのは嬉しい限り。
なんとかiPhoneを超えるような魅力的な端末を発表して欲しいものです。
(iPhone”みたいな”携帯はいりませんが。そんなものは中国に任せておけば良いのです。)

ちなみに先ほど紹介した本は岩崎さんの他に著名なデザイナーが紹介されています。
良い本ですよ。

Realising Design / 川上典李子 (TOTO出版) 2004

Tags: au, iida, デザイン, 岩崎一郎, 携帯電話

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