ビールが飲みたくなる本。
10/18/2008 土曜日いつもは男性の作家さんが書いた小説しか読まないんだけど、たまに女性の文章が読みたくなる。
先週の東京からの帰り道、その「たまに」がやってきて読み始めたのが川上弘美さんの「古道具 中野商店」。
古道具 中野商店 / 川上 弘美 (新潮文庫) 
彼女の書く文章はなんだかゆったりとしていて、描き出される日常的な風景が郷愁を感じさせてくれるから旅路(出張だけど)で読むのにはぴったりな感じがするんですよね。
あと、お酒を飲むシーンが多いのも、車中でビールを飲みながら帰る僕にとって「酒が進んで良し」です。
(「古道具 中野商店」ではお酒のシーンがそんなにある訳じゃないけど。)
で、その本も昨日の帰り道で読了。
最後に「その後」的な章があるんだけど、僕はない方がすっきりした終わり方のような気がしました。
とはいえ、とても気持ち良く読めた一冊です。
(どちらかというと「センセイの鞄」の方が好みですが)
さて、おむすび屋さんの案件。
予定通り着々と進んでいました。
外周りは大体終わったかなと。
正面の板張りはまだですが。
やっぱりとてもちっちゃいですねえ。
来週から各種仕上げ工事に入って、金曜日に行政関係の検査、土曜日に引渡し。
あっという間の2週間ですなあ。
で、定例会議と現場確認をした後、おととし仕事をさせてもらったハマユウさんの新しいショップカード打合せのため、大手町へ。
どどーんと地鶏頭がお出迎え
地下鉄改札からの地図やデザインについての打合せをしたあと、軽くビールを頂くことにする。
いつもなら軽くと言いつつも2、3杯じゃ終わらないんだけど、今回は帰ってやることが山盛りなのでホ・ン・トに軽く生ビールを2杯だけ飲んで店を出ました。
また来週も行くので、楽しみはあとにとっておくってことです。
ドゥースブルフな地鶏頭
宮崎の地鶏、「みやざき地鶏頭」が食べられるお店です。
都内では十数店しかない「みやざき地鶏頭」の認証店だそうです。
生ビールはプレミアムモルツ。
大手町に行く用事があったらぜひ寄ってみてくださいな。
