路地裏探訪
07/31/2008 木曜日明日から8月。
もう半月も前のことだけど月が変わる前にアップしとこう。
ギリギリセーフということで。
地元新潟で活動している建築関係の人たちが集まっている建築と都市を考える会(以下建都会)というのがありまして、そのメンバーの末席に私もいるんですね。
日々のルーティンワークに埋没している僕にとって、この団体の方々と話すことは非常に刺激的で、建築を志し始めた頃の「思い」を思い出させてくれる。
建築って?
デザインって?
机に向かって悶々としていても良いものは生まれてこない。
たまには同業の方々と話をすることで刺激を受けなくちゃね。
ということで、7/12に建都会メンバーによる街歩きツアーに参加してきました。
今回は小千谷市にある老舗割烹東忠さんの見学を含め、その近辺の路地をプラプラしてきました。
まずは東忠さんを見学させてもらうことに。
中越大震災の時の話や創業当時の話を伺いながら見学をさせてもらいました。
あえて、感想は省略。
うまく言葉にする自信ナシ!
語れば語る程陳腐になるような気がするんです。
百聞は一見にしかず。
目は口程にものを言う(違う?)
外に出ると、団体がカメラ片手にきょろきょろしたり話をしたりしているのを不審に思ったのか、近所のおばあちゃんが出てきて話かけてきました。
(そりゃ不審に思うわな)
花街として賑わいのあった頃の話や、当時の路地の様子なんかを聞かせてもらう。
こういうのが良いんです。
おばあちゃんありがとう。
この地域はかつて船着き場として要所だったんだとか(さっきのおばあちゃん情報)
前述の東忠さんから歩いて5分くらいで信濃川にたどり着きます。
夕暮れ時にビール片手に枝豆なんかを食らいたいものです。
川風が心地よい。
このあたりは寺町とかって地名が示す通り、とても寺社仏閣が多い地域でした。
これだけあるってことはかつては栄えていたのでしょう。
写真だらけになってしまった…
(やっぱりカメラがほすぃ)
二日酔いの僕にはとても堪えた街歩きでした。
(楽しかったけど)
最後に路地と言えば、この本。
日本の路地裏100 写真:佐藤秀明 発売元:ピエ・ブックス 定価:2400円(税別)
旅に出たくなる写真ばっかり。
6年くらい前に行った竜飛岬の坂道が懐かしい。
この夏はぶらりとどこかに行きたいなあ。
7月 31st, 2008
初コメントです。私も参加したかったなあ。
座敷の写真は、巨大な灰皿が床に置いてあるように見えるじゃないですか!
よく見ると坂道にお地蔵さんも並んでるじゃないですか!
信濃川はまるで海の港みたいじゃないですか!
8月 1st, 2008
> nodahideyoさん
だいぶ前の出来事なのに…コメントありがとうございます。
お地蔵さん、結構とありましたよ。
楽しい街歩きでした。
今度はぜひご一緒しましょう!
この日の信濃川は濁流でした。
もう少し天気のいい日だったら気持ち良かったんですけどね。