覆水が盆に帰った。
04/10/2008 木曜日先日から調子が悪かった（というよりも瀕死）のPowerBookがめでたく復活。
データは重要度の高いものから吸い上げたので、なんとか仕事のできる状態になりました。
むしろ、今回の一件でバックアップの重要性を認識できたことと、対処法の勉強になったので良かったのかも。
それに、こういうきっかけがないとHDDを初期化するなんてことはないし、空っぽになったMacは買った当時の愛おしさすら感じています。
それでも、土曜日から続いた復旧作業の労力はとてつもないものでしたね。
OSの再インストール、バックアップしたデータのチェック、アプリケーションの再インストール等々。
今まで保存していたpasswordがきれいになくなったので、いちいちログインするのに書類を探したりして、そこら辺が結構イラっときました。
今回直ったきっかけは、Appleのジーニアスバー。
持ち込んだだけで直ったんじゃないの？って感じでした。
こんな感じでHDDはちゃんと覗けるんです。
まず最初に、ジーニアスさんが外付けのHDDから立ち上げようにも、内蔵のHDDをのぞきにいったところで何度もフリーズ…
早速、もしかしたらHDDが逝っちゃってるかもしれないですね、と言われました。
（まあそこら辺は覚悟の上でしたので、いいんですが）
次にインストールディスクから起動してみると、今までと同じようにHDD自体は問題なく覗ける。
HDDは無事のようですね、なんて言われつつ、
消去は何度くらいしましたか？との質問があったので3回はしましたと答え、
もう一度消去をかけてもいいですか？とのことでしたので、
遠慮なくどうぞ、と。
こんな感じで再インストール先が選べないんです。
写真にある一階層下の「Macintosh1.5G HD」ではなく、最上位の階層（HDDの個体名の方）を指定して消去。
（自分でも3回の初期化のうち1回は「親」の方を初期化してました）
「親」を消去するのと「子」を選んで消去するのとは違うのですか？と聞いたところ、変わりません、とのこと。
今回は子じゃなくて親がポイントのようでした。
しかし、これが功を奏したのか無事にインストール先が選べるようになったんです。
ジーニアスさんに聞いてもいまいち原因が特定できないようで、稀にこういうことがあるそうで。
原因が分からなかったので釈然としなかったんですが、わからないものはしょうがないのでそのまま帰ってきました。
ジーニアスさんに連れて行ったことがよかったんですかね（笑）
今回はいろいろな人からお助けやアドバイスを得られたので、こうやって被害を最小限に食い止めることができました。
みんながここを見てるかどうかは解らないけど、この場を借りてありがとうと言っておきたい。
（なんだか偉そうでスイマセン…）
ありがとうございました。
追伸。
再セットアップしているマシンを横目にせっせと自分のサイトをリニューアルしてました。
（Windowsマシンで）
こちらもぜひ！
